「医者を疑い、自分で調べて考える癖を身に付けてください」――近藤誠さんの『医者に殺されない47の心得』に書かれたこの言葉は、医療とどう向き合うべきかを考えさせます。
食生活や生活習慣を改善しても、医者との付き合い方が変わらないと、体調の変化を実感しにくいことがあります。もしあなたが「病院通いが習慣化している」と感じるなら、この本を手に取り、医療との向き合い方を見直してみませんか?
この記事では、筆者が医療に疑問を抱くようになったきっかけと、近藤さんの本から学んだ重要なポイントを紹介します。
医療に疑問を抱くようになったきっかけ:父のすい臓がん体験
私が医療業界全体に疑問を抱くようになったのは、父がすい臓がん(ステージ4)と診断されたときのことです。それまで医療ミスや問題は「人間がやることだから起こり得る」と軽く考えていましたが、医療業界全体の課題には気づいていませんでした。
抗がん剤治療と「余命宣告」の矛盾
父の診断後、医者は抗がん剤治療を受ければ、余命が15か月まで延びると説明しました。父は治療を希望しましたが、私は副作用のリスクに疑問を感じ、代替療法(ガンの患者学研究所の資料など)を提案。しかし、父は「宗教じゃないだろうな」と拒否し、抗がん剤治療を開始しました。
当初、近藤さんの著書にあるように、腫瘍は少し縮小しましたが、2か月も経たないうちに間質性肺炎の兆候が現れ、治療は中断。
インターネットですい臓がんについて調べていた私は、食ですい臓がんを治したという体験記を読むことになりました。食事療法といったものを知らなかった私は、その療法を提供するクリニックを探し、その資料を取り寄せて父に見せましたが、関心なしといった感じで、私も二の句がありませんでした。
別の抗がん剤を試すも、2か月経たずに容態が悪化し、入院を余儀なくされました。退院後の診察で、医者は「抗がん剤はもう使えない。ホスピスでの緩和ケアを」と提案。さらに、最初の抗がん剤を服用した人の平均余命が、投与開始時から5-7ヶ月だと言ったのです。それは投与する前に言われた15ヶ月とはまったく違う数字で、私はだまされたと思いました。
父はその噓つきの医者に、深々と頭を下げて、その診察室をあとにしました。そして、自分の葬式の打ち合わせに来た友人に、嘘の余命宣告を受けたことを私が告げたとき、「でもあの病院はいい病院だった」と父はかばっていました。
父は医者の言葉を信じ続け、医者の余命宣告通り、7か月で亡くなりました。医者を信じ続けた父の姿は、私に「自分で調べて考える」ことの重要性を教えてくれました。
食事療法の力:私の花粉症改善体験
父の闘病中、私は自身の花粉症を改善しようと、肉・乳製品・小麦を控えた食事療法を始めました。1~2か月後、春になって、花粉症の症状がいつもより軽いことに、食事の影響力を確信したのです。この経験から、食事が体調や健康に与える影響は大きいと実感しました。
このブログを始めた理由の一つは、食を通じて体調を整える体験を多くの人と共有したいから。食事を見直せば、医者に頼る前に自分で体調を管理できる可能性が広がります。
『医者に殺されない47の心得』の核心ポイント
近藤誠さんの本は、医療に盲目的に従うリスクを指摘し、主体的に健康を守る方法を教えてくれます。以下は、特に印象的だったポイントです。
医者を盲目的に信じない
病気の80%は医者にかかる必要がない。かかったほうがいいのが10%強、かかったために悪い結果になったのが10%弱(p.201)
軽い症状は「ほっとけば治る」ことが多いと近藤さんは強調。日常生活に支障が出る場合のみ病院へ行き、手術や入院の必要性は徹底的に検証しましょう。
実践ポイント:気になる症状が続いたら、セカンドオピニオンを求めるのもいいでしょう。
薬や検査のリスクを知る
一度に3種類以上の薬を出す医者を信用しないように。5種類以上を一度に飲むような行為はきわめて危険(p.69)
放射線検査も同様で、DNAを傷つけ発がんリスクを高める可能性があります。健康診断でむやみに検査を受けるのは避けましょう。
食事で健康を支える
100歳になっても自立している人は、タンパク質をしっかり摂っている(p.146)
近藤さんは卵や牛乳を推奨しますが、私は牛乳に懐疑的で、代わりに大豆製品や玄米をおすすめします。大豆と玄米を一緒に食べれば、必須アミノ酸の必要を満たしてくれます。無理なく続けられる範囲で、バランスの良い食事を心がけましょう。栄養バランスについては以下の記事を参照ください。

がん治療の再考
命を奪わないがんは、がんのようなもの・・・「がんもどき」にすぎず、本物のがんに育つことはありません(p.48)
近藤さんは、検診で早期発見されたがんが必ずしも治療が必要でない場合があると指摘。抗がん剤や手術の前に、治療の必要性を慎重に検討することが重要です。
近藤誠さんの言葉から学ぶ健康のヒント
以下は、本書から厳選した名言と私のコメントです:
「抗がん剤を使えば寿命が延びる」と言う医者を信用するな(p.76)
父にこの言葉を伝えられなかったことが悔やまれます。治療前にリスクと効果をしっかり確認しましょう。
食事療法は極端すぎると抵抗力が落ちる(p.141)
私も極端な食事制限で体重が減りすぎた経験があります。適度なバランスが大切です。
全身の細胞の新陳代謝を促す成長ホルモンなどの各種ホルモンは、睡眠中、とりわけ24時前後に熟睡していると分泌される(p.173)
質の良い睡眠は健康の基盤。夜中のトイレを減らして熟睡する方法を、以下の記事でご紹介しています。

石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる(p.174)
その方法はこちらの記事でご紹介しています。

パートナーや家族と、手をつなぐなど、触れ合うことで心の絆が深まる(p.185)
心の健康も体の健康に直結。日常の中で意識的に触れ合いを増やしてみましょう。
しゃべって、笑って、食べて。口を動かすほど元気になる(186)
これ最高のアドバイスだと思います。Be Happy!
まとめ:医者と賢く付き合い、健康を取り戻す
近藤誠さんの『医者に殺されない47の心得』は、医療に頼りすぎず、自分で健康を守るための指針を示してくれます。父の経験を通じて、私は「自分で調べて考える」ことの大切さを学びました。食事療法や生活習慣の見直しを通じて、医者に頼る前に自分でできることを始めてみませんか?
次の一歩:
- 『医者に殺されない47の心得』を手に取り、医療との付き合い方を見直す。
- 食事を見直し、タンパク質や野菜をバランスよく取り入れる。
- 気になる症状があれば、信頼できる情報源で調べ、セカンドオピニオンを求める。
このブログでは、今後も食や健康に関する情報を発信していきます。ぜひ他の記事もチェックして、あなたの健康管理に役立ててください!



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