ホットケーキミックスを使わなくても、美味しいホットケーキは簡単に作れます!
精白小麦粉や食品添加物を控えたい、健康的な食事を心がけたいという方でも、安心して楽しめるレシピをご紹介します。加工食品に頼らず、シンプルな材料で作るホットケーキは、食の改善への第一歩。
この記事では、ホットケーキミックスの問題点、代用原材料、そして無添加ホットケーキの作り方を詳しく解説します。
ホットケーキミックスの原材料とそのリスク
市販のホットケーキミックスには、便利さの裏に健康リスクが潜んでいる場合があります。以下、例として、ある製品の原材料表示を基に、ホットケーキミックスの一般的な原材料とその注意点をまとめました。

小麦粉(国内製造)
- ポイント:国内製造は国産小麦とは限りません。輸入小麦を国内で加工したもので、残留農薬(例:グリホサート)が懸念される場合があります。
- リスク:
- 栄養価の低下:精白小麦粉は胚芽やふすまが除去され、食物繊維やビタミンB群、鉄、亜鉛が不足。
- 血糖値の急上昇:高GI(グリセミックインデックス)食品で、血糖値が急激に上がり、糖尿病や肥満リスクに影響。
- グルテン:セリアック病やグルテン不耐症の方は、腹痛や下痢の可能性。
- アレルギー:小麦アレルギーの場合、発疹や呼吸困難などの反応。
砂糖、ぶどう糖
- ポイント:砂糖やぶどう糖は高GIで、過剰摂取は健康に影響。人工甘味料が含まれる場合も。
- リスク:
- 肥満、虫歯、糖尿病リスクの増加。
- シロップなどの追加で血糖値への影響がさらに大きくなる。
脱脂粉乳
- ポイント:牛乳から脂肪を除去し乾燥させたもの。風味やタンパク質を補う目的。
- リスク:
- 乳アレルギー:蕁麻疹や呼吸困難の可能性。
- 乳糖不耐症:乳糖を分解できない場合、腹痛や下痢が発生。
食塩
- ポイント:少量だが、加工食品全体での過剰摂取に注意。
- リスク:高血圧や心疾患リスクの増加(通常、ホットケーキミックス単体では問題になりにくい)。
ベーキングパウダー
- ポイント:添加物の一種。スラッシュ(/)以降の表示は添加物を示すため、過剰な添加物を含む製品は控えめに。
- リスク:
- ナトリウム:微量で健康への影響は少ない。
- アルミニウム:一部製品に含まれる場合、過剰摂取で神経系や骨への影響が議論されるが、通常は安全範囲。
香料
- ポイント:「香料」は具体的な成分が不明で、人工香料に懸念を持つ人も。
- リスク:まれにアレルギー反応(皮膚や呼吸器症状)。
着色料(ビタミンB2)
- ポイント:通常は安全だが、過剰摂取で尿の変色や軽い消化器症状の可能性。
- リスク:極めてまれだが、着色料に敏感な人は反応する場合も。
アレルゲン表示(卵・乳成分・小麦を含む)
- ポイント:製造過程での混入リスクを示す。アレルギーがある人は注意。
- リスク:アナフィラキシーや蕁麻疹、呼吸困難などの重篤な反応の可能性。
小麦粉の代用品:健康的で美味しい選択肢
ホットケーキミックスを避けるなら、小麦粉の代わりに以下の原材料がおすすめ。いずれもグルテンフリーで、栄養価も高い選択肢です。
オートミール
- 原料:オーツ麦。
- 特徴:食物繊維やミネラルが豊富。グルテンフリーだが、粘り気が少ないため、重曹、ベーキングパウダーや卵でふんわり感を調整。
- 製造方法: オーツ麦の外皮を除去し、蒸して加熱処理後、圧延(プレス)したロールドオーツや、細かく砕いたインスタントオーツなど。
- 使い方:ロールドオーツの場合、ホットケーキで使う場合はミキサーで粉末状に。
米粉
- 原料:うるち米(一般的な米)。
- 特徴:グルテンフリーで、もちっとした食感。吸水性が高いため、重曹や水分量の調整が必要。
- 製造方法:精白した米を上新粉よりもさらに細かく粉砕。
上新粉
- 原料:うるち米。
- 特徴:米粉より粒度が粗く、もちもち感が強い。軽い食感にするには他の粉や重曹を併用。
- 製造方法:乾燥した米を機械的に粉砕。
片栗粉
- 原料:ジャガイモ。
- 特徴:グルテンフリーで弾力が出るが、単独ではふんわり感が出にくい。米粉やオートミールと併用がおすすめ。
- 製造方法:ジャガイモからデンプンを抽出し乾燥・粉砕。
無添加ホットケーキの簡単レシピ
ホットケーキミックスなしで、シンプルで健康的なホットケーキを作ってみましょう!
材料(1人分、約2枚)
- オートミール50g または 米粉/上新粉80g(片栗粉で半量置き換え可)
- 卵:1個
- 豆乳またはホエイ:100ml
- 重曹を使う場合はみりん20ml、メレンゲをつくる場合は砂糖小さじ1~2
- 重曹(ペーキングパウダーでもいいが自然のものにこだわるなら重曹):1~2g(重曹は多くなると苦みがでるので控えめに、ベーキングパウダーはその製品に記載のある量に従って)
- 油またはバター:適量(フライパン用)
- 塩:ひとつまみ(甘さを引き立てる、お好みで)
- アレルギー対応:卵や乳製品を避ける場合、豆乳を水やアーモンドミルクに、卵をバナナ(1/2本を潰す)に置き換え可能。
作り方
- 粉の準備 :オートミール(ロールドオーツ)はミキサーで粉末状に。米粉や上新粉を使用する場合、あまりがちな片栗粉を半量混ぜても(例:米粉40g+片栗粉40g)。
- 生地作り:ボウルに粉、豆乳(またはホエイ)、卵(メレンゲを作る場合は卵黄のみ)、重曹を使う場合はみりんを加え、よく混ぜる。塩をひとつまみ加えると甘さが引き立つ。メレンゲを作る場合は、この時点で卵白を別で準備(後述)。
- 膨らませる方法: メレンゲ:卵白でメレンゲを作り、焼く直前に生地に混ぜる(作り方は後述)。
重曹:重曹を焼く直前に生地に加え、素早く混ぜる。 - 焼く: フライパンに油またはバターを薄く塗り、弱火で温める。生地を流し入れ、表面にプツプツと気泡が出てきたら裏返す(約2~3分/面)。焼き色がついたら完成!
- トッピング: メープルシロップ、はちみつ、フルーツ、ヨーグルトなどお好みで。
メレンゲの作り方
材料
- 卵白30g(卵1個分)
- 砂糖5~10g
作り方
- 卵白を冷蔵庫で冷やしておく(冷たい方が泡立ちやすい)。
- ボウルに卵白と砂糖を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる(約3分)。
※夏場はボウルを氷水で冷やしながら泡立てると安定。 - メレンゲを焼く直前に生地に優しく混ぜ込む。
まとめ:健康的なホットケーキで食の改善を
ホットケーキミックスなしでも、簡単で美味しいホットケーキが作れます。低GIの原材料を使い、添加物を避けることで、血糖値の急上昇や体の負担を軽減。
カレーやシチューも市販のルーなしでつくれます。加工食品から少しずつ卒業して、健康的な食生活を目指しましょう!
あなたのおすすめトッピングやアレンジレシピがあれば、ぜひコメントで教えてください!



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