ワクチンよりも大切なこと:自然免疫を高めて健康を守ろう

常在菌と共に生きる 医療

前回の記事では、内海聡医師の『ワクチン不要論』を基に、ワクチンの有効性やリスクについて紹介しました。今回は、本間真二郎医師の『ワクチンよりも大切なこと』を参考に、ワクチンの問題点と、感染症予防の鍵となる自然免疫の強化について学びます。ワクチンに頼る前に、まずは自分自身の免疫力を高める方法を知り、賢い選択をしていきましょう。

ワクチンの効果とリスク:本間医師の視点

ワクチンの効果は限定的?

本間医師は、ワクチンの効果について以下のように述べています:

一般にワクチンの効果はまったくないわけではないが、思ったほど高くはないし、長くは続かない。(p.109)

例えば、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチンは、特定の条件下で感染予防や重症化防止に寄与する可能性がありますが、効果の持続期間や実際の有効性は限定的であると指摘されています。さらに、ワクチンの効果が過大評価され、副作用が過小評価されている懸念もあると述べられています。

新型コロナワクチンの特異性と懸念

新型コロナワクチン(mRNAワクチンやウイルスベクターワクチン)は、従来のワクチンとは異なり、スパイクタンパク質の遺伝情報を体内に導入する遺伝子製剤です。本間医師は、これによる潜在的なリスクとして以下を挙げています(p.131):

  • がん化
  • 自己免疫疾患
  • 細胞機能の異常
  • 次世代への影響

当初、「ヒトの遺伝子に組み込まれることはない」と説明されていたmRNAワクチンですが、研究によりその可能性が示唆されています。この点は、特に長期的な影響が不明なため、慎重な判断が必要です。

副作用のリスク:データから見る実態

本間医師は、ワクチン接種を受けた子どもを対象とした3つの論文などを引用し、以下のような副作用の可能性を指摘しています(p.118):

  • 突然死(乳幼児突然死症候群)
  • 脳障害(自閉症、学習障害、注意欠如、多動症、てんかん)
  • 神経疾患(急性散在性脳脊髄炎、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群)
  • アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、喘息、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎)
  • 自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス、リウマチ、炎症性腸疾患)
  • がん
  • 慢性疾患(糖尿病、腎障害、肝障害、胃腸障害、心障害)
  • その他(失神、骨折、耳疾患、皮膚疾患、関節炎、出血凝固異常、敗血症、睡眠障害、流産、先天異常)

ワクチン未接種の子どもと比較して、接種群で健康問題のリスクが高まる可能性を示唆しているデータもあります。政府やメディアが「ワクチンは安全」と強調する中、こうした情報に触れることで、自分や家族の健康について主体的に考えるきっかけになります。詳細は『ワクチンよりも大切なこと』を熟読し、知識を深めることをおすすめします。

自分で決める:ワクチン接種の選択

本間医師は、ワクチン接種の判断について次のように述べています:

ワクチンを打つか、打たないかは、「自分で決める」というしっかりとした自己軸(自分の考え)がない限り、今後も同様なことは何度も繰り返されるでしょう。(p.85)

コロナ禍では、「医療従事者だから」「職場のルールだから」といった社会的圧力で接種を強いられたケースが多くありました。しかし、ワクチンのリスクを確信し、会社を辞めてでも接種を拒否した人々もいます。超過死亡数の増加や後遺症の報告は、こうした選択の重要性を物語っています。

次のパンデミックが来る前に、自分の価値観や健康観に基づいた「自己軸」を育てましょう。そのためには、信頼できる情報源を読み込み、冷静な判断力を養うことが不可欠です。

免疫力こそ最大の防御:自然免疫の重要性

本間医師は、感染症予防の鍵はワクチンではなく、普段からの免疫力・抵抗力の向上にあると強調します。ウイルスに曝露しても、感染するか、重症化するかは、個人の免疫力に大きく左右されます。では、免疫力とは何か、どのように高めればよいのでしょうか?

免疫力こそ最大の防御:自然免疫の重要性

免疫とは、「自己」を守るために「異物」を排除する体の仕組みです。一般的には「一度かかった感染症には二度かからない」という獲得免疫(抗体による免疫)が知られていますが、免疫はそれだけではありません。大きく分けて以下の2つがあります:

  • 自然免疫
    • 物理的バリア:皮膚、唾液、粘液、繊毛運動、胃液、常在菌などがウイルスや細菌の侵入を防ぐ。
    • 免疫細胞:白血球(好中球、マクロファージ、NK細胞など)が異物を攻撃・除去。
  • 獲得免疫:ワクチンや過去の感染で得られる抗体による免疫。

皮膚がまずウィルスなどをブロックしてくれます。皮膚には常在菌がたくさんいて、その常在菌がバリアとなって異物の侵入を防いでいます。だから、ボディソープなどで常在菌を落としてしまうと、自分の免疫を弱めることになります。

気道にウィルスがはいってきても、粘膜や粘液、さらにはウィルスを排出する気道細胞のブラシのような異物を排除する作用などが強ければ、排除され、感染に至りません。胃腸に入ってきても、胃液や常在菌が撃退してくれるかもしれません。そこを突破されても、白血球などが闘ってくれるといったイメージです。

この第一の防波堤である自然免疫で対応できなかった場合に働くもう一つの免疫系が獲得免疫で、これがかつて「二度なし」と言われていたころに考えられていたものに近く、ワクチンはこの獲得免疫を自然免疫の過程をへずにつくる仕組みで、だから前回取り上げた内海医師も不完全な抗体しかできないと批判していたのです。

常在菌:免疫の隠れた主役

わたしたちの体の腸内や皮膚には常在菌が存在し、免疫システムを支えています。人間は単独で生きているのではなく、腸内細菌などの常在菌や常在ウィルスと共存して、一つの生態系を形成しています。そういった常在菌や常在ウィルスは、自分の身のまわりの微生物を取り込んだり排除したりしています。そうやって菌たちは彼らの恒常性を保とうとしています。それが人間にとっての免疫系となり、人間の健康も守られているのです。

その常在菌は以下のような役割を果たします:

  • 病原菌の侵入をブロック。
  • 免疫細胞の活性化をサポート。
  • 腸内環境を整え、全身の健康を維持。

しかし、過度な手洗い、除菌スプレー、ボディソープの使用は常在菌を減らし、免疫力を下げる原因になります。本間医師は、以下のような生活習慣を推奨しています:

  • 発酵食品の摂取:納豆、味噌、キムチなど、善玉菌を増やす食品を取り入れる。
  • 自然な洗浄:ボディソープを控え、常在菌を残す洗い方を心がける。
  • 有機野菜の摂取:化学肥料や農薬の少ない野菜で腸内細菌をサポート

このホームページのタグにある「食養の基本 」では、腸内環境を整えるレシピや食材選びのコツを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

食養の基本
食養の基本を解説!水の浄化、栄養バランス、生食、発酵食品の取り入れ、加工食品の削減、経皮毒対策で健康を改善。花粉症や生理痛など不調を軽減し、継続可能な食生活を提案。自分に合った方法で体調を整えよう!詳細はブログでチェック。

自律神経のバランス:免疫力の鍵

免疫力は、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスにも影響されます。現代人はストレス過多により、交感神経が優位になりがちです。これにより以下のような問題が起こります:

  • 冷え
  • 酵素の消費
  • 免疫力の低下
  • 消化・排泄機能の低下
  • 活性酸素の増加

ストレスの3つの原因

本間医師は、ストレスを以下のように分類しています:

  • 身体的ストレス:過労、睡眠不足、運動不足、過食など。
  • 環境的ストレス:食品添加物、抗菌グッズ、薬剤、放射能、農薬、化学肥料、遺伝子組み換え作物など。
  • 精神的ストレス:仕事や人間関係の悩み、不安や不満など。

ストレスをゼロにすることは難しいですが、以下のような小さな習慣で自律神経を整えましょう:

  • 十分な睡眠:7〜8時間の質の高い睡眠を確保。
  • 適度な運動:ウォーキングやヨガで体を動かす。
  • 自然との触れ合い:日光浴や森林浴でリラックス。
  • 瞑想や深呼吸:5分間の深呼吸で副交感神経を活性化。

まとめ:免疫力を高める生活を始めよう

本間医師のメッセージはシンプルです:「病気予防は、まず生活習慣の改善から」。ワクチンのリスクを理解しつつ、以下のような行動を今すぐ始めてみましょう:

  • 食事を見直す:発酵食品や有機野菜を取り入れ、腸内細菌を育てる。
  • 除菌を控える:過度な消毒や抗菌製品を避け、常在菌を守る。
  • ストレス管理:睡眠や運動で自律神経を整える。
  • 情報収集:『ワクチンよりも大切なこと』や信頼できる書籍で知識を深める。

次のパンデミックに備えるには、免疫力を高め、主体的な判断力を養うことが大切です。このブログの「食養の基本 」などを活用し、健康な生活を築いていきましょう。

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